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【国内研修】2016年度「地域福祉研修」を行いました

 

 福祉総合学科では,「地域福祉研修」の授業として,地域社会の福祉環境について体験的に学ぶことを目的に,千葉県長生郡睦沢町とその近郊の福祉機関・施設において研修を行っています。今年度は8月22日から8月25日の期間で睦沢町の社会福祉協議会とNPO法人こだまへ研修に行きました。また9月7日に振り返りとして事後学習会を行いました。

[8月22日] 睦沢町社会福祉協議会では,斉藤さんより社会福祉協議会の役割や,地域福祉実践,学童保育についてご講義を頂きました。また,23日・24日の実習に対する心構えを確認しました。
 NPО法人こだま(デイサービス)では代表の近藤けい子さんに,「こだまが考えるご近所福祉」というテーマで,古民家再生のプロセス,地域住民を巻きこんだ働きかけ,誰もがいきいきと住み慣れた地域で生活することを目標に取り組んできた長年の活動について,写真なども交えてご講義頂きました。

社会福祉協議会での講義
NPО法人こだまでの講義

[8月23日・24日] この二日間は社会福祉協議会(学童保育)とNPO法人こだま(デイサービス)に分かれて研修を行いました。
 社会福祉協議会(学童保育)では,事前学習で準備をしてきたキックターゲット作りやパズル作り,集団遊びなどのレクリエーションや手話コーラスの指導を行いました。約40名の学童保育の子ども達と関わり,元気いっぱいな子どもの姿に学生達が教えられることが多い時間となりました。こうした活動を通して,子どもとの関わり方や学童保育の役割を学び,これから福祉を学ぶ上での学生自身の課題点などを再確認することができました。
 NPO法人こだま(デイサービス)では,職員の方に指導を受けながら,利用者に合わせて,言語・非言語コミュニケーションを組み合わせながら,関わりを深めていきました。また,花笠音頭や体操などのレクリエーション活動の実際を通して,声のかけ方,一人ひとりのペースに合わせる難しさなどを学びました。その他,手話やデイサービスの役割,職員の働きについても体験的に学ぶことができました。
 夜に行われた振り返り学習では,それぞれの福祉機関・施設で体験したことや学んだことの共有を行い,研修での学びを深め,翌日の研修に向けての準備を行いました。

学童保育で子ども達と手話コーラス
花笠音頭の前に浴衣に着替えました

[8月25日] NPO法人こだま(デイサービス)にて施設職員の方々に研修成果の報告を行いました。学習のまとめとして作成した短歌を,利用者や職員の方の前で発表し,事前学習の中で練習してきた手話コーラスを披露しました。また,代表の近藤さんに,こだまでの研修についてコメントをいただきました。

NPO法人こだまの前で

[9月7日]福祉文化環境研修の事後学習会では,研修での学びを振り返りました。振り返りの中でお互いの気づきについて共有し合い,学びを深めている様子が見られました。

 千葉県で研修を行うのは今年度で7回目となりますが,地域との繋がりが深まり,より中身の濃い研修になってきていると感じます。睦沢町社会福祉協議会・デイサービスこだまの職員の方々,利用者の皆様方に篤くお礼を申し上げます。

 

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