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日本語教員養成

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日本語教員をめざす人へ

日本語教育とは

写真 日本語教育とは日本語を母語としない人に日本語を教えるもので、日本語を外国語として学ぶ人に向けて行なう語学教育は「国語教育」ではなく「日本語教育」と呼ばれます。

日本語を学ぶ人の数は世界的に増えています。文化庁の調べでは、日本で日本語を学ぶ人の数は、2008年度には約166,000人と、10年間で2倍近く増加しています。また、海外の日本語学習者数も伸びています。国際交流基金によると、日本語学習者の数は、2003年度の約236万人から2006年度の約298万人へ増えています。学習者の目的は多様で、日本や日本語への興味から学ぶ人や、仕事や留学のために学ぶ人、異文化理解を目的とする人などがいます。学習する場も、大学や日本語学校だけでなく、中学校や高校、小学校、国際交流団体、技術研修機関などさまざまです。そして、これらの場で日本語を教えられる人材が必要とされています。

しかし、「日本人だから日本語を教えられる」というものではありません。日本語を教えるためには、日本語と、日本の文化と社会を改めて学ぶことが必要です。さらに、文化的な背景の違う学習者を適切に指導する能力も求められます。

本学の日本語教員養成課程

国際人文学部には日本語教員養成課程の科目があり、「教える知識」「教える技術」「国際人としての教養」を備え、国内・海外で活躍できる日本語教員の養成をめざしています。この課程では、日本語と日本語教育に関する科目、異文化間コミュニケーションに関する科目、日本の文化、歴史に関する科目など多彩な科目が開講されています。さらに、国内外での研修・実習、大学内での教育実習、短期・長期のインターンシップなど、海外で日本語教授を体験するプログラムもあります。

なお、日本語教員の能力を認定する試験として「日本語教育能力試験」があります。これは、日本語教育の知識と能力が日本語教育の専門家にふさわしいレベルに達していることを証明する試験です。本学の養成課程の内容はこの検定試験に準じたものになっています。

所定の科目の単位を取得することで本学独自の課程修了認定証を取得することができます。また、所定の手続きに従って「副専攻」とすることもできます。

【日本語に関する科目】(必修科目)
日本語学概論a、日本語学概論b、日本語の音声、日本語の語彙・意味、第二言語習得論、日本語の文法b

【日本語教授法に関する科目】(必修科目)
日本語教授法a(教授法)、日本語教授法b(コースデザイン・評価)、日本語教授法c(教材・教具)、日本語教育事情a、日本語教育事情b

【実習】(必修科目)
日本語教育実習

【日本語教育に関連する科目】(選択科目)
言語学概論a、言語学概論b、コミュニケーションの基礎、異文化間コミュニケーション論、社会言語学、言語コミュニケーション論、異文化適応論、コミュニケーション・インターンシップ、日本文化論、多文化社会論、国際関係論

海外インターンシップ派遣者のメッセージ

この度、私は国際交流基金からの助成を頂き、城西国際大学の姉妹校でもある韓国・釜山にある東西大学校に3月1日から1カ月間のインターンシップで派遣されました。釜山に到着した時は1カ月間やっていけるかとても不安でしたが、留学していた時の 友達や先生方によくしていただき、無事に終えることができました。

実習は初めてのことばかりで戸惑うこともありましたが、先生方の温かい指導のおかげで いろいろな経験をすることができました。担当科目は各学年の「会話」と「作文」でした。学年によって雰囲気が違い色々な学生たちと触れ合うことができました。

また、城西国際大学に留学に来ていた学生たちとも会うことができ、本当に充実した研修をすることができました。(国際交流学科・片桐さん)

養成課程修了者からのメッセージ

大学2年生から、日本語教授法や言語学などの日本語教育に関係した講義を受講し、3年生次 にはインターンシップで台湾へ行き、日本語を教える大変さを知りました。また、日本語実習クラスではフィリピンからの留学生のクラスで実際に先生として授業をしました。

この経験は、今までにないほどの苦労がありましたが、その分達成感も大きかったです。人に 教えることの難しさ、授業の準備の大変さ、日本語の複雑さなど、分かっているようで分かっ ていないことばかりでした。

今回修了証をいただけたことは、まだ小さな一歩ですが、自分には大きな道しるべとなりました。(国際交流学科2009年度卒業・齋藤さん)

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