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沖縄那覇空港国際物流現地研修が今年も開催されました
(国際貨物便ネットワークの仕組みを学ぶ)

 経営情報学部(東金キャンパス)では、グローバルビジネスコースの柱として国際航空物流で活躍する人材育成の一環として3年連続で那覇空港での現場学習を実施しています。プロジェクト研究科目としての国際航空貨物講座は、成田空港と共に那覇空港でも現場学習を取り入れています。今年は2016年6月18〜19日に11名の学生の参加を得て沖縄那覇空港内ANA上屋を活用した日本とアジアの主要都市を結び翌日配送を可能にした国際貨物便ネットワークの仕組みを学びました。

<那覇空港がなぜハブ機能を発揮できるか?> 
 その答えは以下の3つです。
@地理的優位性:中国、韓国、ASEAN、日本等約20億人の巨大マーケットの中心に位置する。
A24時間稼働:飛行機発着、通関業務、貨物積み降ろし作業等が24時間稼働の高機能空港である。
B片道4時間のハブ空港:国内外12都市全65路線を結ぶハブ&スポーク型ネットワークで片道約4時間の輸送体制が確立されている。  
 今回の研修は、青森県産ホタテ貝が翌日には香港の高級寿司屋に届き、その日の内に顧客に提供することができる仕組みの講義を具体的に受けた後に、その仕組みを現場で実感できる大変貴重な研修となりました。  
(下図:ANA総研説明資料より抜粋)

<深夜の研修は眠くならない!>
 ANA総合研究所土川先生の協力を得て、翌日配送を可能にする深夜の現場作業を通して学ぶという貴重な体験をしました。18日25時半(19日午前1時半にホテルを出発し、那覇空港ANA上屋に移動した後、午前2時から事前講習、午前2時半から現場作業視察(深夜の通関業務、内外貨物専用機内貨物積み降ろし、専用機間の貨物移動、ANA上屋内貨物荷作業等)を一人として居眠りもあくびもせず熱心に学びました。研修終了後のホテル到着は午前4時半になりましたが、そのあっという間でした。
(写真 左:事前講習風景 右:現場作業視察)

<弾丸ツアーは楽しい>
 このツアーは、毎年恒例の体験ツアーで、成田空港発着のLCC(バニラエア)便で沖縄を正味1日間で往復する強行日程のツアーです。別名“弾丸ツアー”ともいわれています。昨年は、台風が通過した直後の風雨の中での思い出深い研修でしたが、今年は晴天に恵まれた夜空の美しい中での研修でした。
 体験学習前の夕食時は、昨年に引き続き沖縄料理満載の“沖縄菜園ビュッフェカラカラ”で沖縄県庁瑞慶覧(ずけらん)主査及び三井物産那覇支店小林副店長による日本の中でも元気な経済発展事業計画等の説明を受けながら料理を堪能しました。
 そして深夜の研修までの束の間の時間を利用して、全員揃って那覇市最大の繁華街国際通りでお土産を購入しました。 今年の研修は、昨年より内容が充実して、国際便間の貨物の積み替えを飛行機に近づき間近で見学し、更に、積み替え前の貨物便に乗るという初体験を全員が味わうことができました。
 体験学習終了後のホテルでは、出発まで仮眠するか、または、眠らずに徒歩圏で行けるエメラルドグリーンの海岸へ散歩して眠気を吹き飛ばした生徒もいました。 正に「弾丸ツアー」にふさわしい盛り沢山な研修で参加者全員満足して帰京しました。
 本体験学習は、東金キャンパスの生徒だけでなく、紀尾井町キャンパスからでもロジスティクスに興味を持つ生徒は自由参加できるので、経営情報学部の生徒には貴重な体験を数多く味わってもらいたいと思います。
(経営情報学部神田記)
(写真:左:貨物便に搭乗 右:那覇空港ANACargo専用便前集合 下:ANA上屋入口前)

 


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